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本当に支援してくれる銀行を見抜くコツ

最終更新: 2019年8月2日

あなたの会社では、

いくつかの銀行とお付き合いされていることでしょう。


その中で、どの銀行が、

本当にあなたの会社を支援しようとしてくれている銀行でしょうか?


いろんな考え方はありますが、

今回は「リスク」という視点から考えてみましょう。



さて、ここでクイズです。


Q. どちらが本当に積極的に融資してくれる銀行でしょう?


X銀行

プロパー融資   2,000万円

保証協会付融資   3,000万円

担保         0万円

拘束預金      500万円


Y銀行

プロパー融資 3,000万円

保証協会付融資 2,000万円

担保 1,000万円

拘束預金 500万円



答えは…



A. 同じ


融資額は両行ともに5,000万円です。


Y銀行の方がプロパー融資が多いので、

一見、こちらの方が積極姿勢なのかと思ってしまいます。


しかし、本当にそうなのでしょうか?



どれだけ各銀行がリスクを取って融資をしているかを考えてみましょう。


ここでのリスクは、

「銀行が無担保無保証で融資をしている額」と捉えてみます。


なぜなら、あなたの会社が倒産した場合、銀行としては、

この無担保無保証融資分が返済されない可能性=リスクがあるからです。


実質無担保部分=融資合計-(保証付融資+担保+拘束預金)


です。



X銀行の実質無担保分

=(2,000万円+3,000万円)-(3,000万円+0万円+500万円)

= 1,500万円


Y銀行の実質無担保分

=(3,000万円+2,000万円)-(2,000万円+1,000万円+500万円)

= 1,500万円



つまり、銀行としてのリスクは両行ともに1,500万円ということです。


このリスクという視点からみれば、

「あなたの会社を支援しよう」という積極姿勢は、

どちらも同じということになります。


その他、


● 期間が短い融資より長い融資

● 分割返済よりも期日一括返済の融資

● 金利が高い融資よりも低い融資


を実行してくれる銀行は積極的と言えるでしょう。


銀行のスタンスを見極め、

適切な銀行と適切なお付き合いをしましょう。


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